当院での入院透析をご希望される患者様へ |
当院では2020年4月より、長期療養病床にて入院透析を開始しています。寝たきり状態など日常生活動作の低下により通院が困難となり、長期療養が必要な慢性期医療の患者さま(主にADL区分2,3の方 ◎詳しくはこちら◎ )を中心にお受け入れしています。
※現在、腹膜透析、外来透析は行っておりません。
●当院の体制上、お受けするにあたり、下記の症状・状態の患者さまは要相談となりますので、ご了承ください。
- 認知症による周辺症状で徘徊等のある患者さま
- モニターによる病状管理をされている患者さま
- 特殊なシャントの場合
⇒シャント不全・穿刺不全・グラフト・動脈表在化など
●シャントの治療について
シャント閉塞等のトラブルが発生した場合、当院では処置が困難となります。
そのため、経皮的血管拡張術(PTA)等の治療が必要の際は、紹介元または対応可能な医療機関へとご紹介させていただきますので、ご協力お願いいたします。
透析室のご案内 |
当院の透析室は、建物3階北側の配置され、日差しの入る場所に位置しております。
入院病棟の隣りに透析室が設置されることで、移動の円滑化など、快適な療養環境の中、長期入院に対応した透析施設となります。
安心して治療を受けていただけるよう、担当医師、専門の看護師、臨床工学技士等のスタッフで対応いたします。
※上記のものを人工透析治療の際に都度使用しますので、ひとまとめにして持ち運びやすいよう袋のご準備もお願いいたします。
入院病棟の隣りに透析室が設置されることで、移動の円滑化など、快適な療養環境の中、長期入院に対応した透析施設となります。
安心して治療を受けていただけるよう、担当医師、専門の看護師、臨床工学技士等のスタッフで対応いたします。
●使用機器
オンラインHDF TR-3300M(東レメディカル社製)
オンラインHDF TR-3300S(個人器/東レメディカル社製)
●ベッド数
多人数用透析監視装置 7台
個人用透析監視装置 1台
●透析スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
午前 8:30~12:30 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | - | ○ | - | ○ | - | × |
●入院中の透析時に使用するもの
1)止血ベルト
2)フェイスタオル 3)バスタオル 4)テレビ用イヤホン
5)ティッシュペーパー |
入院までの流れ |
入院の申し込みから、入院までは下記の通りとなります。
入院の可否、入院日等については、当院医療相談員より、現在のご入院・ご入所先を通じて、または、直接ご家族様へご連絡いたします。 |