

当院の放射線科では以下の検査を主に行っています。
- 一般撮影(いわゆる「レントゲン撮影」)
- 上部消化管造影(胃バリウム検査)
- CT検査(体の「輪切り」の写真撮影)
- 眼底検査(眼の奥の状態を撮影)

●診療放射線技師数: 2名(日本診療放射線技師会会員)
●使用機器:
一般撮影装置、移動型X線装置、X線TV撮影装置、マルチスライスCT装置
無散瞳眼底カメラ、画像管理システム(PACS)
一般撮影装置、移動型X線装置、X線TV撮影装置、マルチスライスCT装置
無散瞳眼底カメラ、画像管理システム(PACS)

一般撮影
胸部、腹部、骨のレントゲン撮影を行います。
検査時は診断の障害となるもの(湿布、ネックレス、ボタン等)を外していただくことがありますので、診療放射線技師の指示に従ってください。

上部消化管造影
造影剤(バリウム)を飲んで、胃や食道の様子を観察し、撮影します。
バリウムを飲む前に炭酸ガスを大量に発生させる粒を飲んでいただきます。そのため、検査中、ゲップがしたくなりますが、良い検査のため我慢していただくようにお願いします。


CT検査
頭部、胸部、腹部等の「輪切り」の写真を撮影することによって、脳の様子や、レントゲン写真で骨や心臓の後ろに隠れていて描出できないような病変を見ることができます。
検査時はアクセサリーなどの金属類、エレキバン、使い捨てカイロ等を外していただくことがありますので、診療放射線技師の指示に従ってください。


眼底検査
眼底カメラで眼の奥を撮影して、網膜や網膜の血管の状態を調べます。
高血圧、動脈硬化、糖尿病などの進行状態がわかります。
放射線は使いませんので、被ばくの心配はありません。写真を撮るときに少しまぶしいですが、痛みはありません。